別府のブルーバード劇場(別府市北浜1、TEL 0977-21-1192)で5月11日、女優中山エミリさん初主演の映画「ヨシナカ伝説~義仲穴」の舞台あいさつが行われる。
同映画は全国約10カ所でロケを行い、大分でも映画全体の約20%を撮影した。ロケ地は市内や別府神楽女湖などで、メーンキャスト陣とともに多くの大分市民が参加協力した。
粟津の戦いで源範頼・義経軍に敗れ大津で敗死したとされる旭将軍源義仲が、実はその後に生き延びていたという伝説に基づく時代劇。義仲をかくまう清姫を中山エミリさんが演じる。
「大分・別府ロケでは、多くの大分県の方に参加いただきました。地元出演者としてワークショップで練習をしていただき、セリフをしゃべっていただいた。また、出演に限らず、大道具の製作や、衣装提供もしていただき、実際のスタッフとしても参加いただいた。まさに、大分の方々と一緒に作った映画といえる」と監督の秋原さん。
舞台あいさつは10時~、11時~の2回。舞台あいさつチケットは劇場での予約が必要。