臼杵市に観光拠点施設「臼杵市観光交流プラザ」(臼杵市大字臼杵、TEL 0972-63-1715)が5月3日、オープンした。
「市内を訪れる観光客が最初に立ち寄る場、市民も集い交流できる中心市街地のにぎわいの場」を基本コンセプトとして、市が旧大分銀行臼杵支店の土地と建物を購入し整備した。
鉄筋コンクリート3階建て。城下町を思わせる白を基調とした外観。1階の総合案内所ではパネルやモニターで市内の観光施設や散策ルートなどの情報を発信し、特産品を紹介するコーナーも用意。2階はギャラリーと野外テラス。3階は会議スペースで、地域の集会や研修に貸し出す。
同館の北山さんは「臼杵を訪れる観光客の皆さまが最初に立ち寄り、臼杵のことをより深く知っていただける場、臼杵市民も集い交流できる中心市街地のにぎわいの場となれば」と期待を寄せる。
6日まで記念イベント「臼杵城下でほんまもん饗宴(きょうえん)~海も山も味力満載」を開催し、郷土料理の販売などを行う。2階ギャラリーでは臼杵を描く絵画展が31日まで開催中。
開館時間は9時~19時。