大分の医療法人なつめ会 みぞぐち産婦人科医院Mスタジオ(大分市下郡北3、TEL 097-569-7770)で8月7日、「マタニティーコンサート」が開かれる。主催はアルゲリッチ芸術振興財団。
2005年に亡くなった豊後高田市の医師・乗松和夫さんを記念して、病院や医療関係の施設で実施している同コンサート。
出演は大分市出身のバイオリン奏者の朝来桂一さんと、ピアノ演奏者の中谷政文さん。全6曲を演奏予定で、曲目はドビュッシーの「月の光」、ラフマニノフ「ボカリーズ」などを予定している。
通院患者や妊婦を対象としているが、一般の人でも聞くことができる。
同財団広報担当の松村さんは「マタニティーコンサートは初めて。通院する方だけでなく一般の人も入場できる。最近では0歳からのコンサートなど音楽が胎児に良い影響があるといわれているので、ぜひ聞いてもらえれば」と来場を呼び掛ける。
15時30分開演。入場無料。