
大分市の平和市民公園多目的広場(大分市萩原緑町)で3月20日、花苗などを販売する「第33回おおいた人とみどりふれあいいち」が始まった。
大分市と同実行委員会の主催。「緑と花に囲まれたまちづくり」をテーマに、毎年3月下旬から5月の大型連休まで、およそ1カ月半にわたって開く。庭木、果樹苗木、花苗、盆栽、石材などの展示販売を行うほか、フラワーアートや栽培手法を学ぶ各種ワークショップを開催。花壇コンクールやフォトコンテストも実施する。今年は24社と1団体が出展している。
好天に恵まれた初日は苗木400鉢の無料配布もあり、大勢の市民らでにぎわった。
約7500平方メートルの会場には、ビオラ、ネモフィラ、デイジーなどの花苗、サクラやかんきつ類などの苗木などがずらり。大分市から来場した60代の女性は「いろいろな花を品定めするのが楽しい。専門知識を聞きながら買い回りたい」と話した。
当日参加可能な無料イベントは、盆栽講習会(3月30日、4月13日、5月3日)、花木の栽培について質問できる「緑の相談所」(4月5・19日、5月4日)など。人気のセリ市は4月6日と5月6日に実施する。
開場時間は10時~17時。5月6日まで。