
「大分アートフェスティバル 2025 回遊劇場 w@nder」が現在、大分市の中心部で開かれている。
「大分アートフェスティバル 2025 回遊劇場 w@nder」に参加する10組
「大分市アートを活(い)かしたまちづくり推進会議」が主催し、3年に1度開いている。今回は国内外で活躍するアーティスト10組が参加。商店街や公共施設、地下道や駅構内に絵画や写真、彫刻を展示するほか、アートツアー、ワークショップなども行う。
アートプラザ(大分市荷揚町3)では、鈴木康広さん、藤堂さん、大垣美穂子さん、井原信次さんが作品を展示している。
鈴木さんの「まばたきの葉」は目の形の紙を束にして木のオブジェに入れると幹の内部を通って空気の力で吹き上げられるという参加型アート。上部の空間には人型の透明モビール「空気の人」もつるしている。藤堂さんは、大分市の関崎と愛媛県の佐田岬で収集した石を切り、切断面にガラスを埋め込んだ「ドッキング青石」などの作品を並べる。
そのほかの展示会場はJR大分駅(ザ・キャビンカンパニー)、トキハ本店(林ナツミさん、藤田洋平さん)、シネマ5・九州電力大分支店(海老原靖さん)、コンパルホール(北村直登さん)。ガレリア竹町・若草公園・ふないアクアパークでは「んまつーポス」のダンスパフォーマンスがある。
10月26日まで。