大分市アートプラザ(大分市荷揚町3)アートホールで10月5日まで、「大分デザインパワー2014 デザインカフェ2」が開催された。主催は大分県デザイン協会。
2年に1度、同協会が会員の活動報告の場と「デザイナーの仕事を見てもらいたい」と開いている同イベント。前回から「デザインカフェ」として開き好評を得たことから、「開催年の今回もデザインカフェ2」として開いた。
各ブースでは、クリエーターが手掛けた写真、絵画などの作品を発表。参加したケイ・デザインの佐藤浩司さんは3Dプリンターを使って実際に作品が出来上がる様子を実演した。そのほか、25周年を迎えた協会の歴史パネルやフライヤーの表紙に使用されたロゴコンペの作品を展示したパネルなど100点以上の作品を並べだ。
同協会の毛利達男会長は「大分にも素晴らしいデザイナーがたくさん集まっている。地元での発表の場としてクライアントにつながってほしい。今回は学生とのコラボレーション企画も実施した。学生のレベルも非常に高くうれしい。今後も続けていきたい」と話す。
次回の開催は2年後を予定している。