大分で10月18日・19日、街全体をステージにした音楽イベント「おおいた夢色音楽祭2014」が開かれる。
市内の若草公園やホルトホール大分周辺、商店街など約35カ所にストリートステージを設置し、県内外から集まった約250組、1000人を超えるミュージシャンが演奏に参加する。昨年同様、姉妹都市の米テキサス州オースチン市や友好都市の武漢市などのミュージシャンも参加を予定している。
若草公園では、「リズみんの夢色レストラン」で毎年好評の音楽祭限定商品で大分名物のフグを使った「夢色大分ふぐバーガー」(1日限定200食)や3種類の夢色カクテルなどを用意する。ミュージシャンの「夢」を応援する「夢色ミュージックコンテスト」では全国39組の応募の中から1次・2次予選を通過した約10組がオリジナルCDを制作するほか、来年1月に開催予定の小室哲哉さんが審査員を務めるオーディションに上位数組が参加できる権利を懸けて競い合う。
スペシャルライブ「ファイナルナイト・ジャム」(19日17時30分~)では小室さんもステージに参加を予定している。
市文化国際課の安達さんは「少しでも多くの方に大分の中心地に足を運んで音楽に触れ合って祭を楽しんでもらいたい」と来場を呼び掛ける。
イベントの開催時間や会場などはホームページで確認できる。