大分県立芸術会館(大分市牧緑町)で現在、開館から36年間の間に収集された作品111点を展示する「芸術会館ラストコレクション展(後期))が開催されている。
同展では大分県出身の日本画家・福田平八郎の作品を特集展示。そのほか岩澤重夫の作品など、大分に縁のある画家の作品を紹介している。
「大分の美術を通して土地の文化も理解できる作品を展示している。県内の作品を中心に、これだけ多くの作品を展示する機会は希少。この機会にぜひ大分の美術の魅力を見てほしい」と同館学芸課長の加藤さん。
開館時間は9時~17時(入館は16時30分まで)。年末年始の休館は27日~1月2日。観覧料は一般200円ほか。2014年1月26日まで開催。同館は今回の展示終了後から貸し会場のみの運営となる。県立美術館の開館後に廃止される予定。