別府国際観光港(別府市汐見町1)で3月7日・8日、県内外で活躍する作家が一堂に集まる「てしごと市」が開かれる。主催は古道具ハル(大分市賀来9、TEL 097-535-8735)
てしごと市に出品される羊毛フェルトで作るマスコット「ハリコ」
「つくる、つながる、結ぶ」をテーマに県内外から実際に手作りで雑貨やオーガニック食材などを作る作家に直接声を掛け、趣旨に賛同した95店が参加する。今回で2回目。その商品を作った作家が販売することを原則としている。
会場となる「さんふらわあ乗り場」の1階・2階の全フロア使用。出店者の半数が県外からの出店となる。1階は素材にこだわって作られたパン、カフェやオーガニック農産物の販売など「食に携わる出店者のブース」をメーンに約43店が軒を連ねる。2階は洋服や小物、竹工芸など雑貨関連をメーンとし、遠くは奈良県からの出店など約52店が並ぶ予定。
担当の溝辺さゆみさんは「素材や手法など作家がこだわって一点一点手作りし、これだけの物や店が集まるイベントは大分では珍しい。今回のイベントではこれまで以上に来場するお客さま、出店者共に『楽しむ』イベントにしたい。作家自身がお客さまと触れ合うことにより作品作りの参考にしてもらいたい」と期待を込める。「今回は特別に記念撮影スペースも設ける予定。来場の記念に利用してほしい」とも。
開催時間は10時~16時。入場無料。