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大分の玄関口、駅ビル「JRおおいたシティ」オープン テープカットで幕開け

セレモニーでのテープカット

セレモニーでのテープカット

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 大分駅ビル「JRおおいたシティ」が4月16日にオープンした。

入場時に館内パンフレットを手渡す

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 施設面積約3万1000平方メートルに、物販や飲食など224店舗が出店。JR九州が運営する「アミュプラザ」では博多、鹿児島に次ぐ九州3番目の大きさとなる。日本最大級の屋上庭園や、併設するホテル「ブラッサム大分」の屋上温浴施設「シティスパてんくう」など、新たな集客拠点がいよいよ始動する。

 オープニングセレモニーにはJR九州の青柳俊彦社長、三浦基路大分駅長、広瀬勝貞県知事、JR大分シティの関信介社長、デザインを担当したドーンデザイン研究所の水戸岡鋭治さんらが駆け付け、開業を祝福。「大変お待たせしました。これまでの経験を活かした最高の駅ビルができた。大分を元気にしていければ」と青柳社長。廣瀬知事は「日本一の屋上庭園・露天風呂ができたと言っても良い。大分シティの大成功を祈っている」とあいさつした。

 オープンに朝4時から並んだという市内在住の高木さんは「1番を狙ってきた。目当てはアップル専門店。オープンが楽しみ」と話す。

 10時に開店した店内は多くの客でにぎわった。大分市の「升屋WINE selction」の野上裕子マネジャーは「全国に名を連ねる店舗ばかりの中で、これまで大分で培ってきた経験を全部出し切って頑張りたい。大分県民の好みなどに合わせたワインを提案できれば」と来店を呼び掛ける。

 JR大分シティでは「初年度売り上げ200億円、入館客数1100万人を目指す」としている。

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