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大分駅ビル「JRおおいたシティ」開業へ 1日の利用客最大11万人予想

JR大分駅ビル開業時の混雑が予想される大分市内

JR大分駅ビル開業時の混雑が予想される大分市内

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 JR大分駅ビル「JRおおいたシティ」(大分市要町1)が4月16日のオープンを前に、交通混雑緩和を呼び掛けている。

交通混雑緩和で用意された駐車場などが記載されたフライヤー

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 駅ビルはタワー部分を含めて地下1階、地上21階。施設面積は、1階~4階の大分駅ビルエリア「アミュプラザおおいた」=約3万1000平方メートル、「豊後にわさき市場」=約5000平方メートルの計3万6000平方メートル。JR九州が運営する「アミュプラザ」では博多、鹿児島に次ぐ九州3番目の大きさとなる。

 駅ビルエリア184店舗のうち、大分初・九州初出店は119店で全体の約65%。8階に設けられた全長約250メートルの屋上庭園「シティ屋上ひろば」にはミニ鉄道や鉄道神社、仲見世が設けられている。

 県都の玄関口に位置する同施設の1日当たりの利用客は最大11万人と見込まれ、交通混雑が予想されることから、プレオープンの4月15日から5月17日まで「交通混雑緩和キャンペーン」を展開する。

 キャンペーンでは土曜・日曜・祝日を中心に市内の5カ所に無料駐車場を準備。田ノ浦ビーチ・大友氏遺跡体験学習館の2カ所からは無料シャトルバスを走らせる。列車の利用を促すため、列車の増便や利用者への特典も用意する。

 広報担当者は「公共交通機関を利用して混雑緩和に協力してもらえれば」と呼び掛ける。

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