大分市出身の指原莉乃さんが参加した「第7回AKB選抜総選挙」で見事1位をかざり、試聴会に集まった地元ファンが手を取り合って喜んだ。
大分市の観光大使を務める指原さんに「地元から声援を届けたい」と地元の応援グループ「指原会大分応援支部」有志が主催し開かれた同試聴会。総勢約30人が参加した。
5月20日時点の速報値で1位となり、2年ぶりの首位奪還がファンの間や大分市民からも大きく期待される中、「今年こそは1位になってほしい」と指原さんを応援するファンの願いと「一指団結(いっしだんけつ)」の同会共通の言葉どうり結果が現れ、1位となり2年ぶりに選抜総選挙首位に返り咲いた。発表時、ファンの中には涙を流す場面もあり会場は歓喜に包まれた。
市内から夫婦で参加した黒崎さんは「発表の時はドキドキした。首位に返り咲いて本当に嬉しい。大分市の観光大使として更に地元をPRしてほしい。今後も応援していきたい」と話す。
同会の植田さんは「19万の投票数には驚いた。今回は『負けられない』とファンの熱気もすごいと感じていた。素直にうれしい」と話す。