大分のうみたま体験パーク「つくみイルカ島」(津久見市四浦、TEL 0972-85-3020)で現在、夏休み期間限定のイルカショーが人気を集めている。
イルカと人間の「ふれあい・癒やし」をテーマにした体験型施設として、2011年に大分マリーンパレス水族館「うみたまご」と津久見市が共同で開設した同施設。
メーンのバンドウイルカ13頭や、ハイイロアザラシ、ゴマフアザラシ、マゼランペンギンのほか、今夏はコツメカワウソ、オウムの一種の「キバタン」、鹿児島県に生息するトカラヤギが仲間入りした。
夏休み限定ショー(約10分間)では、イルカとトレーナーが一体となり海面から飛び出す「スカイロケット」やイルカの背中に乗りショーエリアを駆けまわる「サーフイン」など迫力あるパフォーマンスが人気を集めている。
大分市から訪れた薬師寺さんは「ショーの迫力には驚いた。イルカと触れ合えるプログラムなど良い思い出になった。また来たい」と話す。
広報担当の熊代さんは「ショーも年々質が向上しレベルアップしている。イルカの体に捕まって泳ぐことができる体験プログラムも昨年を上回る申し込み。実際に触れ合える施設として今後も質の向上に取り組みたい」と意気込む。「施設を巡る謎解き企画『海賊のヒミツをあばけ!』も人気。夏休みの思い出作りに多くの人に訪れてもらえれば」とも。
体験プログラム「イルカと泳ごう」(6,000円~)、「イルカと遊ぼう」(1,000円)、「イルカボート」(2,000円)「ファミリーフィッシング」(500円)なども用意する。
営業時間は平日=10時~16時、土・日曜=9時~17時(夏休み期間中)。入場料は、大人=870円、小人(小・中学生)=540円、幼児(4歳以上)=430円。