スポーツ誌「Yell sports(エールスポーツ)大分」が10月24日、創刊した。発行は三栄書房(東京都)、編集・制作は「アドヴァイス」(大分市花津留1、TEL 097-558-8406)。
10月24日に創刊した「Yell sports(エールスポーツ)大分」
青森、千葉、和歌山、奈良、福岡エリアで地域密着型スポーツ誌として展開する同誌、大分の創刊は全国で6カ所目となる。
創刊号は記念特集として「大分スポーツの未来を語ろう」をテーマに、広瀬勝貞大分県知事と大分県ラグビー大使を務める今泉清さんの対談を掲載する。
このほか、全日本バレーボール高等学校選手権大分県予選の見どころや出場チーム紹介、高校ラグビー注目強化選手の紹介、義足のアスリート「中西麻耶」さんインタビューなど、「地元でスポーツに全力で取り組むチームや選手」をピックアップしている。
同編集部の八田一さんは「タイトなスケジュールの中で本当に良いものができた。これまでのスポーツ誌とは違う『スポーツ情報誌』。かなり熱い良い仕上がりになった」と自信を見せる。「どんな成績であっても一勝のために頑張っている選手を応援する雑誌でありたい。アスリートの励みになって県内のスポーツレベルの向上にもつながれば」と期待を寄せる。
価格は750円。県内のコンビニや書店で販売している。次号は12月下旬を予定している。