大分駅府内中央口広場のデジタルサイネージ記念撮影スポットに12月5日、大分市観光大使の指原莉乃さんと記念撮影ができる機能が期間限定で再登場した。
今年3月の大分駅北口駅前広場オープニングイベントに合わせて稼働した同看板。大分市が同駅利用者に対し、周辺施設や中心部のイベント案内、ショップ情報を提供し、街中の回遊性促進と滞在時間向上を図ることを目的に設置した。
92型大画面パネルの下にあるタッチパネルを操作することで、「観る」「食べる・ショッピング」「乗る」「いやし」「大分市の概要」など市内の情報が検索でき、結果を知ることができる。
記念撮影機能は、美術館などの観光スポット、戦国武将「大友宗麟」などのフレームから選んで記念撮影することができる。4月には10日間限定で、HKT48の指原莉乃さんのフレームが登場し、大分市ホームページに800件のアクセスが寄せられるなど注目を集めた。
今回は指原莉乃さんフレームが再登場したほか、高崎山自然動物園で人気を集める子ザル「シャーロット」や、高崎山PRキャラクターの「たかもん&たかもも」の期間限定クリスマス&正月バージョンも新たに加わった。
期間中、デジタルサイネージ画面に表示される画像を背景に自分のカメラで撮影する「背景モード」4フレームと、搭載されたカメラにより映像を取り込み撮影する「合成モード」5フレームの計9フレームを展開する。
大分市都市計画部の武安高志さんは「前回は期間を延長してほしいと県外の指原さんファンからの要望や問い合わせがあり、たくさんの方から注目を集めた。期間限定のフレームをぜひクリスマスや年始のあいさつなどに活用してもらえれば」と呼び掛ける。
日出町からイルミネーション観賞に訪れていた別府溝部学園高校1年生の多田成美さんと森光瑠星さんは「指原さんが好きで、前回も来たいと思っていたが来られなかった。初めて見られてうれしい。さっしーかわいい」と笑顔を見せる。
デジタルサイネージ点灯時間は6時~21時。期間限定フレームは来年1月4日まで。