大分県が現在、おんせん県おおいたCM第3弾「シンフロ」のロゴを特設サイトで公開している。
大分特有の魅力を伝える「おんせん県おおいた」テレビCMの第3弾として、「日本一の温泉で、世界のみんなを沸かせたい」をキャッチフレーズに制作した「シンフロ」。公開後、反響を呼び、動画再生回数は約100万回を記録した。テレビ、新聞、インターネットなど多くのメディアで取り上げられ、その広告換算額は約18億円とされる。
反響を呼ぶ中、一般企業などから「商品や名刺にロゴマークを使いたい」と問い合わせが多くあったことからCMの制作会社と話し合い、ロゴを無料で提供することを決めた。使用要領・使用マニュアルに沿ったものであれば、県に使用届出書と使用のイメージ案などを提出することで、無償でロゴを使用することができる。既に「温泉施設やホテルなどから申し込みが相次いでいる」と県広聴広報課の青木葉子さんは話す。
青木さんは「『シンフロ』が県内外で注目を集め、『おんせん県おおいた』が浸透してきていると感じる。商品や名刺等いろいろなところでロゴマークを活用していただくことで、『おんせん県おおいた』を県民の皆さんと一緒になって盛り上げていければ」と期待を寄せる。
日本テレビ系列で1月10日に放送された人気番組「世界の果てまでイッテQ」のコーナー「温泉同好会」新春特別企画では、女性芸人たちが大分の温泉を堪能しながら「シンフロ」をマスターし披露。今後もさらに盛り上がりが期待される。