大分市の高崎山自然動物園(大分市神崎、TEL 097-532-5010)で5月6日、今年初めての赤ちゃんザルが生まれ、名前を「リオ」に決定した。
その年に初めて生まれる赤ちゃんザルの名前を毎年公募している同園。昨年は英王室第2子の名前「シャーロット」にちなんだ名前で話題を集めた。
5月4日朝に園内で誕生が確認された第1号赤ちゃんの名前は、応募総数986通(昨年853通)の中から決定した。今夏のリオデジャネイロ五輪にちなみ、オリンピックやスポーツ関連の応募が多く、「リオ」のほか「ゴリン」「ゴロウマル」なども寄せられた。
同園楽猿案内担当の但馬さんは「昨年から注目を集め、応募数も増えてきている。地震もあったが同園は被害も無く元気に営業している。1歳になった『シャーロット』と共に新しく仲間入りした赤ちゃんザルも見に来てもらえれば」と来園を呼び掛ける。
営業時間は8時30分~17時(最終入園=16時30分)。入園料は、大人・高校生=510円、小中学生=250円、未就学児無料。