大分市のメインストリートの一つ中央通りが10月16日、歩行者天国として開放された。
「第1回おおいた食と暮らしの祭典」の最終日に企画された同イベント。市のメインストリートの一つ、中央通り6車線全てを開放し歩行者天国となり、小雨降る中、約9年ぶりの「ホコテン」に多くの人が集まりにぎわった。
会場は、JR大分駅前交差点からガレリア竹町入り口付近の約320メートル。トキハ本店前のスクランブル交差点では、豊後大友宗麟鉄砲隊の演武やよさこい、音楽演奏のほか、自衛隊の車両やパトカーなどを展示した「はたらく車ゾーン」などが人気を集め長蛇の列となった。
ガレリア竹町ドーム広場前の特設ステージでは人気歌手のライブで盛り上がった。約100メートルのレッドカーペットではモデルらが出演したファッションショーもあった。
別府から家族4人で訪れたという山川大翔君は「自衛隊の車はとても格好良くて強そう。触ったり乗ったりできてうれしかった」と話す。
大分市は来年1~2月にも歩行者天国を実施予定だという。