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<ルーキー店にエール!>
スリランカ料理「カムカム」(別府市)

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 スリランカ料理の専門店「カムカム」(TEL 0977-51-5725)が4月19日、別府市の住宅街(別府市鶴見9組ルミエールの丘S-16)にオープンしました。

 オーナーは同国から移住したスチッタ・ダナセカラさん(38)。「日本人に母国の味を」「スリランカ人のよりどころに」との思いから開店。店長は妻のティリニ・ニサンサラさん(30)で、スリランカの一流ホテルで13年間シェフとして働いたアリーカ・ニルミニさん(51)が調理を担当しています。

 スリランカカレーは、ココナツミルクとスパイスを多用しており、油分は少なめでさらりとした口当たりが特徴です。同店では30種類以上のスパイスを使った料理を提供。辛さの調節もでき、複雑なスパイスの組み合わせで深く優しい味わいを楽しめます。

 ランチの定番は8種のおかずを味わえるカムカムカリーAセット(1,280円)、スリランカカリーセット(880円)など。ドリンクはマンゴーラッシー、アボカドジュース(以上400円)ほか。アルコールはスリランカのビール「ライオンラガー」「ライオンスカウト」(以上650円)などをそろえています。

 テーブル6卓で36席。2階はパーティーにも対応できます。店名は「食べよう、食べよう」の意味で「スリランカ料理を気軽に楽しんでほしい」との願いが。スチッタさんは「別府をはじめたくさんの人にスパイスたっぷりの料理を広めていきたい」と意気込んでいます。

 営業時間はランチ=11時~14時30分、カフェタイム=14時30分~17時30分、ディナー=17時30分~21時30分。火曜定休。

 

詳細は本編で!「別府市にスリランカ料理店 カムカム スパイスたっぷり 本場の味を伝えたい」  

山が街が、新型コロナウイルスを忘れさせるまぶしい緑で染まっています。「大分経済新聞」は、軌道に乗る前にコロナ禍に巻き込まれた店、外食自粛のムード一色にのさなかに開業せざるを得なかった店など、苦境を乗り越えようとしている「新しい芽」にエールを送ります。
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