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大分県が「ジビエグルメマップ」 イノシシ&シカを味わう50店紹介

50店を掲載した「大分ジビエグルメマップ」

50店を掲載した「大分ジビエグルメマップ」

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 大分ジビエ振興協議会(事務局・県森との共生推進室、TEL 097-506-3876)は、イノシシやシカ肉の料理店や販売店50店を掲載した「大分ジビエグルメマップ」を作製した。県民向けに11月下旬から配布している。

 大分県のイノシシとシカを合わせた捕獲数は7万4724頭(2015年度調査)で、北海道(15万937頭)に次いで全国2位。県は、国が選定した17の「ジビエ利用モデル地区」の1つとして大分ジビエ振興協議会を立ち上げ、安全で良質なジビエの提供を推進している。マップ製作は事業の一環で「ジビエ県」でありながらこれまでほとんど流通してこなかったイノシシやシカの肉の利用拡大を目的としている。

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 四つ折りA4判サイズ。表面に料理を提供する22店、裏面に肉や加工品を販売する24店とインターネット販売の4店を掲載した。各店舗の住所や電話番号を含めた基本情報と、県内での位置や詳細な地図、主なジビエ料理や販売品などを写真付きで紹介。ジビエの説明や栄養価、部位の特徴なども記した「コラム」を併載した。料理は薫製、パテ、うどん、鍋、焼き肉、カレー、ラーメンなど。販売品は生肉、ソーセージ、ハムなどの加工品。各店舗とも保健所の食肉処理業の許可を受けた食肉処理施設から仕入れた食材を使っている。

 県森との共生推進室によると、イノシシは赤身も脂身も味わい深く、シカは低カロリー、高タンパクで鉄分も多い。「イノシシは鍋料理などの食文化がありなじみやすいが、加熱料理の対象とされていなかったシカ肉を食べる機会はあまりなかったはず。マップを利用して店で食べたり家庭で料理したりして、ジビエの魅力を味わってほしい」と呼び掛ける。

 初版は3000部。11月22日から掲載店舗、森との共生推進室(県庁8階)、各地方振興局などで配布している。今後、道の駅や各種イベントなどでも配る予定。県のホームページからもダンロードできる。