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大分商高がホルトホールで「教育フェア」 マルシェで企業とのコラボ商品販売

コラボ商品を販売する3年生

コラボ商品を販売する3年生

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 大分商業高校(大分市西浜、TEL 097-558-2611)の「第1回大商教育フェア」が12月20日、J:COMホルトホール大分(大分市金池南1)で開かれる。販売実習の「DAISHOマルシェ」では、企業とのコラボ商品を一般向けに販売する。

 教育フェアは、昨年まで異なる時期に実施していた学習発表会と販売実習を合わせて行う新たな取り組み。全校生徒がこれまでの授業や体験活動などで身に付けた知識や技能を関係者らに発表する。大ホールで課題研究の発表などを行うほか、屋外の「DAISHOマルシェ」では生徒と地域企業が協力して開発したオリジナル商品などを販売する。

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 「販売実習」は3年生の課題研究の1つ。選択した生徒は仕入れから販売までを実践する。今年は課題ごとに4グループが立ち上がり、9月から3カ月をかけて販売準備を進めてきた。20日は20種類以上の商品を並べる予定で、このうち6種類がコラボ商品となっている。

 「サンタルト」は、大分市のタルト専門店「9 1/5 (きゅうとごぶんのいち)」の協力を得て開発。県産の高糖度サツマイモ「甘太くん」を使ったあんと生クリームを求肥(ぎゅうひ)で包み、チョコレートソースでサンタクロースの顔を描いた。企業の窓口となった前田朱理(あかり)さんは「使いたい素材と価格の調整が難しかった。電話での言葉遣いやスケジュール管理なども勉強になった」と振り返る。

 米粉を使った「ぴよぱんぱぱん」は、大分市の「田んぼのパン工房 虹の穂」の力を借りた。芋あんと黒あんを包んだパン2個ずつを「田」形にして焼き上げたちぎりパンで、桑野美穂教諭は「今年県内で発生した自然災害を受け、家族や仲間をテーマに企画した」という。担当した河野虹子(ななこ)さんは「誰でも食べられる米粉にこだわった。大切な人と分け合って食べてほしい」と話す。

 このほかのコラボ商品は、甘太くんとチーズとカボスを使ったタルト、カボスとミカンのジュース、カップケーキなど。販売価格は300円前後に設定する予定。桑野教諭は「コラボ商品は多くは作れないし、ここでしか買えない。足を運んで生徒の頑張りを手に取って確かめてほしい」と呼び掛ける。

 「DAISHOマルシェ」は10時30分~14時(売り切れ次第終了)。学習発表会は13時~15時45分。入場無料。一般の観覧も可能。

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