別府など大分県北8市町村で「こころほどける時空の旅-豊の国千年ロマン時空博2014」が4月8日より始まった。
同イベントは神代から昭和まで1000年以上の時の流れを大分県北部の8市町村(別府市、中津市、豊後高田市、杵築市、宇佐市、国東市、日出町、姫島村)で体感できる旅のプランを提案するイベント。「日本の記憶を巡る旅」「千年ロマン時空博」「きまぐれ時空博プラン」の3つのプランに大きく分かれ、全46の「おもてなしプラン」を用意する。国宝の「宇佐神宮」、「富貴寺大堂」なども含まれたプランもある。
別府市観光協会の工藤さんは「大分県北部『千年ロマン観光圏』の神代から近代、そして現在まで受け継がれてきた歴史を感じていただき、お客さまに楽しんでもらいたい」と参加を呼び掛ける。「昨年より26コース増えたのは参加する地域と一緒になってつくり上げた成果。地域の人しか知らない時の流れとスポットを体験してもらえれば」とも。
申し込みは各プランの予約先で電話で受け付ける。プランの情報はホームページで確認できる。開催期間は6月8日まで。