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大分市の中心街で「リアル人生ゲーム」 「ボード」は5商店街と2商業施設

「第1回大分のまちなか まちあそび人生ゲーム」のポスター

「第1回大分のまちなか まちあそび人生ゲーム」のポスター

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 大分市中心部の商店街と大型商業施設を「人生ゲーム」のボードに見立てた「第1回大分のまちなか まちあそび人生ゲーム」が3月30日に開かれる。

「第1回大分のまちなか まちあそび人生ゲーム」のチラシ

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 大分都心まちづくり委員会(同人生ゲーム事務局、TEL 070-1311-0643)が主催。タカラトミー、NPO法人出雲まちあそび研究所が協力。

 参加チームがルーレットを回してすごろくの「マス」に見立てた商店を巡り、仮想通貨の最終所持金額を競う。2013年7月に島根県平田市(現出雲市)が地域活性を目的に初めて開催した。昨年までに山形県新庄市、福井県小浜市、千葉県船橋市、東京都葛飾区、山口県岩国市、高知県四万十市、北海道岩見沢市で開かれている。九州での開催は初めて。

 「大分盤」はガレリア竹町、セントポルタ中央町、府内5番街、ふないサンサン通り、ふないポルトソールの5商店街とトキハ本店、アミュプラザおおいたを舞台に実施。2月28日までに36店舗が「マス」としての参加を予定している。

 参加チームは発着場所のJR大分駅府内中央口広場で「職業」を決め、ゲーム専用の通貨を受け取ってスタート。出目が1~3のルーレットを回し、出た目に従って店舗を巡る。各店で指示やイベントなどをこなして通貨をやりとりし、スタンプをもらった後にルーレットを回して次の店を決める。所要時間は約1時間30分。

 順位はゴール時の所持金額によって決定。上位入賞チームには商店街や商業施設の買い物券や各店舗が準備した賞品などを進呈する(対象者に後日発送)。

 参加は無料。1チームは2~5人(小学生以下は中学生以上の保護者同伴)で、専用サイトの応募フォームから申し込む。当日は11時から15時まで1時間ごとに5回開催する。各回先着100チーム。

 同事務局の担当者は「普段入ったことのない店を訪れることで、新しい出会いが生まれる可能性がある。まちなかの魅力を再発見してもらうきっかけになれば」と期待を寄せる。

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