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「大分ラー麺’s倶楽部」勇退の田村代表 平成最後の日に「区切り」ラーメン無料提供

「区切りのラーメン」を提供する田村さん

「区切りのラーメン」を提供する田村さん

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 「大分ラー麺's倶楽部(くらぶ)」の代表をこの3月に勇退した田村将治さん(40)が4月30日、手作りのとんこつラーメンを無料で振る舞う。「平成最後のタムタムラーメン」と銘打ち、時代に合わせ自身の活動に区切りをつける。

 田村さんは大分市で生まれ育ち、現在、市内で人材派遣会社を営んでいる。子どもの頃からのラーメン好きで2011年6月に、フェイスブック内に情報共有グループ「大分ラー麺's倶楽部」を立ち上げた。30人からスタートしたグループは、次第にメンバーが増え、ラーメン店主同士をつなぐ「店主会」を生み、さらには同グループ手作りのイベント「ラー麺'sフェス」を開催するまでに成長した。現在は約6000人が参加している。

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 メインイベントのラーメンフェスは2015年7月の大分開催を皮切りに今年3月の津久見開催まで6回開いてきた。田村さんは代表としてイベントの企画、協賛集めの営業、会場準備、運営などをボランティアで請け負ってきたが、津久見開催を最後に退いた。「ここまで育つと片手間では運営できないし、責任を負えなければ失礼にもなる」ときっぱり。

 店主仲間と深く交流する中で、趣味でラーメン作りにも挑戦してきた。道具を譲り受け、こつを教わり、とんこつベースのオリジナルラーメンを作れるまでになった。「自分はライバルではないので、みんな気さくに教えてくれた。だから出来が良く、かなりおいしい」と言う。

 昔ながらのライトな味わいの一杯は「タムタムラーメン」と名付けた。不定期ながら少年野球や女子ソフトボールのチームなどに差し入れたり、無料試食会で振る舞ったりしている。おおむね好評というが「もちろん店を開くつもりはない」と笑う。

 4月30日は自身が経営する「ジョイントビズおおいた」(大分市牧2)で、15時から20時まで50杯を提供する。トッピングはチャーシュー、ネギ、モヤシ。「『令和』に合わせる考えもあったが、自身の活動の区切りとして平成最後の日に開くことにした。自慢のラーメンをぜひ食べてほしい」と呼び掛ける。フェイスブックページで予約を受け付けている。

 「大分ラー麺's倶楽部」は情報共有グループとして継続するが、負担を考えて後任の代表は置かず、ラーメンフェスなどのイベントも一時休止するという。田村さんは「主役はあくまでもラーメン店。自分は原点の一ファンに戻り、本業に力を入れる」としながらも「これまで通り情報誌も発行したいし、新しくカレンダーも作りたい」との意向も示す。立ち上げ時の「大分ラーメンを全国にとどろかせたい」という熱い思いは変わらない。

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