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大分市の高崎山で「令和第1号」の赤ちゃんザル誕生 

赤ちゃんザルを抱えるキュート(7日14時30分撮影)

赤ちゃんザルを抱えるキュート(7日14時30分撮影)

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 大分市の高崎山自然動物園(大分市神崎、TEL 097-532-5010)で5月6日、今年初めての「令和第1号」となる赤ちゃんザルが生まれた。

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 同園によると、大型連休最終日の6日15時30分ごろ、寄せ場に現れたB群のキュート(雌、推定20歳)の腹部に雌(未確認)とみられる赤ちゃんがしがみついているのをスタッフが発見した。過去5年の第1号赤ちゃんは「ソチ」「シャーロット」「リオ」「ピコ」「ソダネ」と全て「雌の5月生まれ」。

 7日は14時にC群と入れ替わりでB群が寄せ場に現れ、赤ちゃんザルを抱えたキュートが登場。母子ともに健康な姿を見せて来場者らを喜ばせた。

 このほかB群では、7日に生まれたと見られる赤ちゃんザルも1匹確認できた。C群に赤ちゃんザルは確認できなかった。

 サルの出産期は8月末まで続き、今後B群とC群で合わせて約140匹の出産を見込んでいる。同園では「赤ちゃんは目が見えないので母親のお腹にしがみついている。その姿は本当にかわいいいので、ぜひ一度会いに来てほしい」と呼び掛けている。

 新しい名前の命名式は10日14時を予定している。

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