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大分市高崎山のサル選挙で「シャーロット」返り咲き 3度目の頂点に

園内に張り出された投票結果

園内に張り出された投票結果

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 大分市の高崎山自然動物園(大分市神崎、TEL 097-532-5010)は1月26日、サルの「2018トリプル選抜総選挙」の結果を発表した。雌を対象とした「人気ザル」部門では英国王女と同じ名付けで話題になったシャーロット(3歳)が返り咲き、2年ぶり3回目の頂点に立った。

「人気ザル」部門を制した「シャーロット」(高崎山自然動物園提供)

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 2012年から毎年実施しているサルの人気投票イベントで、今年は「人気ザル」、雄対象の「イケメン」、「キャラクター」の3部門で実施した。5人のスタッフがB群、C群からそれぞれ雄雌1匹ずつを「推しメン」として選出。選挙期間中に各スタッフが来園者にそれぞれの「推しメン」をアピールしてきた。

 人気ザル部門の有効投票総数は940票で、シャーロットは262票を獲得。2位は今年生まれた赤ちゃんで新語・流行語大賞などで話題となったソダネ(246票)だった。シャーロットは2015年生まれで同年と2016年の投票でトップだったが、昨年は3位にとどまっていた。今年は16票差で奪還し、再度高崎山の顔となった。

 イケメン部門の有効投票数は1021票。このうち187票を獲得した初出馬のゴローが1位となった。2位はムサシ(168票)、3位はウッチャン(148票)で、こちらも接戦となった。キャラクター部門は新しくぬいぐるみとして登場した「もっちぃ」が制した。

 同園は「シャーロットとソダネの一騎打ち、スタッフによるゴローとムサシのエピソード対決など見せ場があった」と総括し、「性別、年齢はじめ、いろいろなサルがいることをあらためてアピールできた。今はほぼ一日中寄せ場にサルがいるので、その個性や多様性を楽しんでほしい」とした。

 投票は昨年12月22日から1カ月間、園内や園のホームページで受け付けた。

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