スイーツやパンなどを販売する「sweets stock troislou(スイーツ ストック トロワルウ)」(大分市府内町2、TEL 097-538-7488)が6月26日、大分市の中心街にオープンした。系列店の人気商品が「1カ所で買える」として、連日にぎわいを見せている。
オーナーの中晴紀子さん(51)は大分市内でカフェ「トロワルウ」、パン店「毎日のぱんとおかし」、とんかつ店「COTON食堂」などを営んでいる。新店ではこれらの店で人気の焼き菓子、ケーキ、パンのほか、とんかつ店と同じ鶏むね肉を使ったサンドイッチなどを並べている。「各店舗のいいところを集めた。まちなかに1カ所でいろいろ楽しめる店を開きたかった」と話す。
店舗面積は約20平方メートルで、販売のみ。焼き菓子(172円~)はクッキー、パウンドケーキ、マフィン、スノーボールのほか、トロワルウの人気商品「カヌレ」のミニサイズ6個を詰めたセット(756円)も。パン(183円~)は、食パン、くるみパン 、フレンチトースト、ミートチーズなど。
ボリュームのある手作りチキンカツサンドとサンドイッチ(以上421円)は連日完売する人気ぶりで、太いストローで飲む「プリン」や「純生ロールケーキ」(以上270円)も売れ行きは好調という。
オープンから2週間。昼時に店舗前の公園「ふないアクアパーク」でランチを取る利用客も増えたという。中晴さんは「商店街から少し離れた落ち着いた立地が良かった」と笑顔。「今後も随時、入れ替えたり新作を並べたりしていくので、選ぶ楽しみを味わってもらえれば」と話している。
営業時間は11時~17時。月曜定休。