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大分市でキッズ芸術祭 楽器体験に大道芸、「興味引く」プログラム満載

「多彩なプログラムを楽しんで」と呼び掛ける担当者

「多彩なプログラムを楽しんで」と呼び掛ける担当者

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 乳幼児や小学生に音楽や美術の面白さを体感してもらう「アトりうむ遊園地」が7月13日にiichiko総合文化センター(大分市高砂町2、TEL 097-533-4004)で開かれる。楽器やバレエ体験に大道芸ショーなど、プログラムを前回から倍増。担当者は「子どもが何に興味を示すか、親子で楽しみながら探ってほしい」と来場を呼び掛けている。

「アトりうむ遊園地」のプログラム

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 大分県芸術文化スポーツ振興財団の主催。今年で3回目。子どもの習い事の参考になる多彩なプログラムを一度に体験できるとして、例年3000人以上が来場する人気のイベントとなっている。

 今年は同センター1階のアトリウムプラザと地下1階のiichiko Space Beを開放して「ARTS(音楽と美術)がうみだすキッズパーク」として開催。「アート」「音楽」「体験」の3ゾーンで20のプログラムを実施する。子どもにより多くの選択肢を体験してもらおうと、前回開催(2017年)の11から大きく増やした。

 「体験ゾーン」では従来の楽器演奏や英会話などに加え、バレエ、日本舞踊、津軽三味線、大道芸、科学、ラグビーなどのプログラムも用意。楽器についてもピアノ、バイオリン、チェロに、新しく木管や金管、打楽器、ハンドベルを加えて充実させた。「子どもの興味をより深く知るためにさらに増やした」と担当者。

 メインステージの「音楽ゾーン」では、匹田大智さんの津軽三味線演奏、ラグビー応援ユニット「KAGAJO7」のライブ、ボックスアクター・ヤヤさんの大道芸ショーのほか、人形劇、ミュージカルなどを行う。「アートゾーン」ではペーパーモビール作り、積み木体験などを実施する。

 同財団企画普及課では「デパートを巡るように楽しんでほしい。親子の思い出づくりにも役立ててもらえれば」としている。

 開場時間は12時~17時。入場無料。

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