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大分弁で「晴れるっち」 地元出身の森七菜さん、「天気の子」で舞台あいさつ

大分弁で会場を沸かせた森さん

大分弁で会場を沸かせた森さん

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 アニメ映画「天気の子」の新海誠監督とヒロインの声を担当した大分県出身の森七菜さん、主人公の声を担当した醍醐虎汰朗さんが8月30日、「TOHOシネマズアミュプラザおおいた」(大分市要町1、TEL 050-6868-5061)を訪れ、舞台あいさつを行った。

「TOHOシネマズアミュプラザおおいた」で行われた「天気の子」舞台あいさつ

 新海監督の3年ぶりとなる新作となる「天気の子」は、天候の調和が崩れ雨の降り続く東京を舞台に、離島から家出してきた高校1年の少年・帆高と「祈ると晴れる」という能力を持つ少女・陽菜の物語。7月19日の公開以降、青春をテーマとした感情移入しやすいストーリーを映像美と音楽で紡いでいく「新海ワールド」が話題となり、興行収入は8月21日までに100億円を突破している。

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 14時25分の上映回終了後に行った舞台あいさつには約330人が集まった。新海監督は天気をテーマにした理由について、近年の天候不順などを背景に「子どもたちに、このようにおかしくなってしまった世界しか手渡せない悔しさはあるが、そういった大人の心配を気にせず飛び越えていく若い人を見てみたいと思った」と説明。2人の人選にも触れ、醍醐さんは「(主人公の)帆高にそっくりだとスタッフ全員が思った」、森さんは「リアル晴れ女という僕にも分からない不思議な女の子を教えてくれる気がした」と選考ポイント明かした。

 後半は会場からの質問も受け付けた。「最も力を入れたシーンは」との問いに、新海監督は「最初の雨のワンカット。映画の入り口なので時間をかけてこだわった」と返答。森さんは、「好きなせりふは」との問いに、同作の印象的なせりふ「ねえ、今から晴れるよ」を「ねえ、今から晴れるっち」と大分弁で答え、会場を沸かせた。

 この日で3回目の観賞という大分市の30代男性は「若い気持ちになって共感できてしまう不思議な魅力がある映画。3人の話と生の声を聞けて良かった」と笑顔で話していた。

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