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大分市の春日神社で大しめ縄取り付け 「災害の少ない年に」 

大分市の春日神社で行われた大しめ縄取り付け作業

大分市の春日神社で行われた大しめ縄取り付け作業

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 大分市の春日神社(大分市勢家町4、TEL 097-532-5638)で12月29日、年末恒例の大しめ縄の取り付け作業があった。

社殿に取り付けられる春日神社の大しめ縄

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 しめ縄は長さ約7メートルで最大直径約40センチ、重さ約180キロ。勢家町の氏子ら18人でつくる「春日神社しめ縄会」が約1ヵ月かけて作った。

 同会会員ら約20人が集まり、10時から作業を開始。しめ縄の3カ所に回したロープを高さ約3.5メートルの社殿の梁越しに引き上げ、左右のバランスなどを確認しながら約1時間をかけて飾り付けた。

 作業を見守った宮司の宮本隆之さんは(60)は「きれいな緑が出ていて良い出来。身が引き締まる」。会をまとめる村上正信さん(90)は「来年は災害の少ない年になってほしい」と願った。

 同神社では12月31日の「師走大祓式・除夜祭」で1年を締めくくる。1月1日は7時30分から獅子舞奉納、9時30分から「歳旦祭」を行う。5日までの参拝客は約30万人を見込んでいる。

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