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大分市の大分県護国神社で七草がゆ 参拝客ら無病息災願い舌鼓

七草がゆと豊後梅の梅干しを味わう親子連れ

七草がゆと豊後梅の梅干しを味わう親子連れ

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 大分市の大分県護国神社(大分市牧、TEL 097-558-3096)で1月7日、七草がゆ約300杯が無料で振る舞われた。参拝客らが素朴な味わいに舌鼓を打ち、一年の無病息災を願った。

七草がゆを求める参拝客らでにぎわった(大分県護国神社で)

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 五節句の一つ「人日(じんじつ)の節句」に合わせて毎年行っている。奉納されたセリやスズシロ(ダイコン)などの七草はいずれも大分市内で採れた「地物」。奉仕役の女性4人が前日に具材を切りそろえ、7日朝からの調理でかゆに仕立てた。テーブルには同神社で採れた豊後梅を使った梅干しや茶も用意した。

 7日は10時の配布開始前から行列ができた。大分市の30代女性は「シンプルな味が体に染みた。健康でいられる良い年にしたい」と笑顔で話していた。

 同神社では1月11日に鏡開きを行う。正月のお供え餅を福餅として先着300人に配布する。

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