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別府市の神楽女湖でハナショウブ見頃 白と紫で梅雨の季節彩る

別府市の神楽女湖で見頃を迎えたハナショウブ(6月15日10時40分ごろ撮影)

別府市の神楽女湖で見頃を迎えたハナショウブ(6月15日10時40分ごろ撮影)

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 別府市枝郷の神楽女湖(かぐらめこ)でハナショウブが見頃を迎えている。梅雨の季節に白や紫の花を咲かせ、訪れた人の目を楽しませている。

神楽女湖を彩る1万5000株のハナショウブ

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 約62万4000平方メートルの敷地に伊勢系、江戸系、肥後系など約80種・約1万5000株が植えられている。例年、毎年6月上旬から咲き始め、約1カ月にわたって色とりどりの花を順に開く。

 6月15日現在で七分咲き。運営管理する志高湖管理事務所(TEL 0977-25-3601)によると「今週中頃から満開となりそう。6月いっぱいは楽しめる」。大分市から訪れた50代女性は「久しぶりの自然の空間。想像以上に咲いていてうれしい」と笑顔で話した。

 今年は新型コロナウイルスの影響で恒例の鑑賞会は中止。当面、利用は県内在住者に限定する。開園時間は8時30分~18時(土曜・日曜は7時30分~18時30分)。入場無料(駐車場は310円~)。7月5日まで。

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