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古着エコアートや野菜スタンプに「エコ」ヒーローショー 大分県が「うつくし感謝祭」

来場を呼び掛ける担当者

来場を呼び掛ける担当者

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 環境について考える「おおいたうつくし感謝祭」が11月21日、JR大分駅府内中央口広場で開かれる。古着をアートペイントで再生するワークショップや、環境をテーマにしたヒーローショーなど、楽しみながら「エコ」を学べるブースやステージを展開する。

「おおいたうつくし感謝祭」のチラシ(表面)

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 おおいたうつくし感謝祭実行委員会(事務局・県うつくし作戦推進課、TEL 097-506-3123)の主催。5年目の今年は、異常気象、海洋プラスチックごみ、食品ロスといった環境問題を背景に「Change Our Lifestyle~未来の子どもたちのために、一人ひとりが今できることを~」を掲げて開催。環境保全活動を続けるグループでつくる「おおいたうつくし推進隊」、県内の高校や大学、企業、アーティストによるワークショップや活動紹介、ステージイベントなどを行う。

 会場には約20のブースが並ぶ。画家の北村直登さんは不要となった衣類や靴、バッグなどにペインティングをして再利用するワークショップを実施。「音スキンシップアーティスト」として活動するJINTAッタさんは竹ストローを使った笛作りを紹介する。2人のイベントは11日までの事前予約が必要(参加無料)。

 大分東高農業部は廃棄野菜を使ったスタンプアート、大分県自動車整備振興会大分中央支部は「ねじロボット」の作り方を紹介。全国高等専門学校ロボットコンテスト(11月29日)に出場する大分工業高等専門学校ロボット研究部は、エコロボットを披露する。大分マリーンパレス水族館「うみたまご」のペンギンと触れ合えるブースも設ける。

 ステージでは、12時から地元ヒーローの「パワーシティオーイタ」が環境をテーマに新しく作ったショーを披露。13時から立命館アジア太平洋大学(APU)の「K-muse」のダンス、13時30分からアフリカンサファリの神田岳委獣医によるトークショーもある。

 県うつくし作戦推進課では「『こういったことも環境保全につながるんだ』という気付きを多くの人に実感してもらいたい。次の時代に生きる若い世代に足を運んでもらえれば」と呼び掛けている。

 開場時間は11時~15時。入場無料。

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