大分市アートプラザ(大分市荷揚町3、TEL 097-538-5000)で7月21日より、深堀隆介さん九州初の個展「金魚救い」が開催される。
深堀さんは2002年に器の中に樹脂を流し込み、その上に直接金魚を描くオリジナル技法を開発。その作品が話題となり2005年から国内では東京国際フォーラムや国立美術館ミュージアムショップなど、海外ではロンドンのICNギャラリー、ニューヨークのJoshua Linerギャラリーなどで個展を開き世界を舞台に活躍する。
今回展示される作品は約40点を予定。大分市アートプラザでは初の企画展となる。同展に合わせた関連イベントとして、7月26日に深堀さんのトークイベントや期間中1階のレストラン「ビッグホース」で期間限定のスイーツなどが販売される。
担当の吉川さんは「深堀さんの個展は九州では初めてとなる。県内でもアートで街中を盛り上げる企画が活発に行われている現状を伝え快く引き受けて頂いた。世界を舞台に活躍するアーティストの作品を実際に見て大分で活躍するアーティストの刺激になれば」と期待を寄せる。
「金魚をメーンにした水場の作品、会場づくりにもお客さまを楽しませる為にこだわっている。ぜひ足を運んで実際の作品と造りこまれた会場を見て欲しい」とも。
チケットの前売り販売やイベントの詳細はホームページで確認できる。
開催期間は7月21日~8月24日まで。