大分市の冬をイルミネーションで彩る「おおいた光のファンタジー 2020」が11月13日夜、市内中心街で始まった。
大分都心まちづくり委員会(事務局=大分まちなか倶楽部、TEL 097-573-7377)、JR九州の主催。6年目の今年は、新型コロナウイルスの早期収束を冬空に願う「星空への祈り」をサブタイトルに開催する。
中央通り、ふないアクアパーク、JR大分駅周辺、ガレリア竹町ドーム広場、若草公園、ふないサンサン通りに合わせて37万球のLED電球を設置。ふないアクアパークにはシャンパンゴールドに輝く5万球を取り付けた。
12月10日からは中央通りの10カ所に光を動かしながら放つ「ムービングライト」を新設。若草公園にも噴水前に、色が変わる装飾ライトを設置する。
恒例となっている駅前の点灯イベントは開催を見送った。13日は17時45分から大分銀行赤レンガ館(大分市府内町2)前で点灯式を開き、関係者が中央通りの並木に取り付けたブルーとシルバーのLED電球に光を入れた。
期間中「インスタグラム」を使ったフォトコンテスト(12月31日まで)を行うほか、個人協賛となる「おおいた光の応援団」も募集する。実行委は「コロナ禍だからこそ盛り上げてほしいという声をたくさんもらった。通りや公園を輝かせることで、クリーンで安全な街だとアピールできれば」としている。
点灯時間は17時~24時。来年2月14日まで。