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JR別府駅西口に「アパホテル」が大分県初進出 2022年春開業へ

「アパホテル別府駅前」の建設予定地(別府市田の湯町)

「アパホテル別府駅前」の建設予定地(別府市田の湯町)

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 全国最大ホテルチェーンのアパホテル(東京都港区)がJR別府駅西口に2022年春、「アパホテル別府駅前」(別府市田の湯町)をオープンする。大分県内初進出で、竹下コーポレーション(佐賀県佐賀市)がフランチャイズ方式で運営する。

「アパホテル別府駅前」は田の湯町に建設する

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 駐車場として利用されていた土地に新棟を建設する。着工は2021年春。別府は九州28カ所目(12月18日現在、計画含む)となる。駅徒歩1分という好立地を生かし、アパホテル会員を中心としたビジネス利用や国内外からの観光客、地域利用などを見込む。

 フランチャイズ契約を結び運営に当たる竹下コーポレーションは、アイス「ブラックモンブラン」を製造する竹下製菓(佐賀県小城市)の関連会社。2018(平成30)年からJR佐賀駅前でアパホテルをフランチャイズ運営している。

 建物は地上11階建てで、東京などの新都市型ホテルと同仕様。ダブルとツイン合わせて177室を予定する。全室にアパホテルオリジナルベッド(1.4メートル幅)、50型以上の大型液晶テレビを備える。喫煙・禁煙室あり。全館Wi-Fi通信可。駐車場数10台(予定)。

 風呂はユニットバスで館内に浴場は設けない。1階にレストランを開くほか、土産物コーナーも設置予定。自動チェックイン機、アパアプリ専用チェックイン機、自動チェックアウトポストを用意する。

 料金はシーズンや需要に応じて設定。地域住民の利用を想定した日帰りプランなども予定する。

 東京本社代表室は「別府は観光地のイメージが強いがビジネス需要もあり、平日、休前日・休日ともニーズがある。大分県初進出のアパホテルとして、多くの人に愛されるホテルを目指し、地域の活性化にも貢献していきたい」としている。

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