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別府市民文化祭「ベップ・アート・マンス」 リアル×オンラインのプログラム100超

ベップ・アート・マンスの作品を鑑賞する親子連れ(水墨画家・詫間夢鳳展)

ベップ・アート・マンスの作品を鑑賞する親子連れ(水墨画家・詫間夢鳳展)

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 別府市のまちなかで現在、市民文化祭「ベップ・アート・マンス 2020」が開かれている。市内の店舗を利用した会場で多様な作品やワークショップを楽しめるほか、オンラインを活用したプログラムも鑑賞できる。

ベップ・アート・マンスの「あなたとつくる別府の妖怪ずかん」

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 「混浴温泉世界実行委員会」(別府市野口元町2、TEL 0977-22-3560)の主催で11年目。12月12日~来年1月31日の日程で開催している。

 市民らが市内の店舗の一角などを利用して「トーク・シンポジウム」「音楽・映画」「参加・体験」「ダンス・パフォーマンス」「鑑賞・展示会」など100種以上のプログラムを展開する。今年は新型コロナウイルス対応として、インスタグラムやユーチューブ、ビデオ会議システム「Zoom」を使ったオンライン企画もある。

 オンラインプログラムは20種類以上を用意。きむらゆきさんの「あなたとつくる別府の妖怪ずかん」はインスタグラムを活用して実施。鳥天やザボン漬けといった別府の名物を妖怪としてイラスト化し、人気投票などを行っている。

 フラダンスの「Hui o Mauolioli o Hula nanis」は「私たち楽しんでいます」のタイトルで参加。12月24日の一日限定で、踊りの動画を発表する。

 12月20日はJR別府駅周辺のプログラム会場を巡るミニツアーがあり、企画者や市民ら10人が参加。「水墨画家・詫間夢鳳展」(えきマチ一丁目コミュニティルーム)や別府ゆかりの建物を紙の模型に仕立てた「Beppu Origami Architecture」(明石文昭堂)などを歩いて回った。

 実行委員会では「年末や1月以降もリアルのプログラムやオンライン企画が目白押し。多様な楽しみ方ができるので気軽に参加してほしい」と呼び掛ける。

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