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大分県立美術館で別府大卒業制作展 絵画や漫画など集大成の50点ずらり

来場を呼び掛ける学生

来場を呼び掛ける学生

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 別府大学(別府市北石垣)の卒業制作展が2月9日、大分県立美術館OPAM(大分市寿町2、TEL 097-533-4500)の1階展示室Aで始まった。文学部国際言語・文化学科の21人が、学生生活の集大成となる絵画や漫画など約50点を展示している。

絵画には5人が出展

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 同科のうち、絵画、デザイン、アニメーション、漫画といった芸術系のコースを専門とする学生が出展。美術史を学んだ学生の優秀な論文の概要と、地域交流の一環で自治体や企業と連携して制作したアートプロジェクトも展示している。

 絵画のゾーンに秋好健吾さんの大胆に色を使った「履くのが忍びない」、本島颯人さんの4部作「冬夜空」といった油彩画などを展示。デザインコーナーでは清水実奈さんがバターロール、中春茜音さんが小物をブランド化するアイデアを紹介している。

 漫画では、原画のイラストや冊子のほか全11作品のQRコードを用意しており、スマホなどで閲覧できるようにしている。

 最終日の14日は14時から学生による作品紹介を行う。同大では「それぞれが表現方法を考えながら1年をかけて作り上げてきた。今後の人生の励みにもなるので、ぜひ足を運んで見てほしい」と呼び掛けている。

 開場時間は10時~19時(最終日は16時まで)。観覧無料。今月14日まで。

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