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「たばこ火災の危なさ知ろう」 大分市消防局が子どもに優しい手作り動画配信

「親子で見てほしい」と呼び掛ける担当者

「親子で見てほしい」と呼び掛ける担当者

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 大分市消防局は現在、火災予防を呼び掛ける動画「けしモンのおくりもの~たばこ火災編」をユーチューブで公開している。サルのマスコット「けしモン」を主役とした消防士手作りのコマ撮り動画で、たばこの不始末や寝たばこの危なさを子どもにも分かりやすく伝えている。

けしモンが活躍するたばこ火災予防動画

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 大分市の2020年の火災件数は120件。出火原因はたき火が最多で21件。放火(疑い含む)16件、配線器具10件でたばこは8件だった。たばこを原因とする出火は毎年10件前後発生しており、予防課によると「死者を出す住宅火災の出火原因は、全国的に見てもたばこのケースが多い」。

 動画は、「けしモン」や紙製模型の消防車やはしご車を少しずつ動かしたシーンを取り込み、1枚ずつつなげて動いているように見せる手法で撮影。「けしモン」が吸い殻から出火したごみや寝たばこで燃え移った布団を放水で消火する内容で、「灰皿に水を入れる」などのポイントを挙げている。2分11秒。3月24日にユーチューブの大分市公式チャンネルで配信を開始した。

 動画内には、消防車が畳の縁からせり上がってきたり、救急車が飛んできたりするコミカルなシーンも挿入。ポイント説明文の漢字には振り仮名を付け、子どもを引き付ける工夫をした。同課では「子どものうちからの啓発と、子どもを通した親への喚起につながれば」とする。

 同課では、新型コロナウイルスの影響でイベントなどで直接火災予防を呼び掛ける機会を減らしていることから、間接的な注意喚起を促す動画制作に注力。これまで「住宅用火災警報器交換推進」(2020年6月)、「おさるのおくりもの~ストーブ編」(同年10月)を配信している。動画配信をきっかけに2000(平成12)年に誕生したサルのマスコットキャラクターに「けしモン」の名が付いた。

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