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「温泉地で司書資格を」 別府大が8月から集中講習、2年ぶり&九州唯一

受講を呼び掛ける工藤准教授、宇都宮さん、合澤さん(右から)

受講を呼び掛ける工藤准教授、宇都宮さん、合澤さん(右から)

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 別府大学(別府市北石垣)は現在、8月に同大で開講する司書(図書館の専門的職員)講習の受講生を募集している。2年ぶり、九州唯一の実施で「温泉地の集中講習で資格取得を」と呼び掛けている。

1965年と2017年の募集ポスター

 文科省委嘱の講習で、今年は明治大(東京)、愛知学院大、桃山学院大(大阪)など全国6大学で実施する。中国地方から西は別府大のみ。

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 司書課程を設置する同大では1961(昭和36)年以降、ほぼ毎年開講。今年で57回目。これまで1万人を超える修了者を輩出している。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止した。

 期間は8月3日~10月6日。必修・選択合わせて15科目(24単位)の講義と演習を行う。日曜休日。コロナの影響で対面授業ができない場合、講習期間と10月7日~30日にオンライン授業を予定する。

 全科目受講料12万円。部分科目受講料は1単位8,000円または1万2,000円。専用ホームページから必要書類をダウンロードして郵送で申し込む。6月18日まで受け付ける。

 文学部の工藤邦彦准教授(57)によると、基礎科目の「生涯学習概論」「図書館制度・経営論」などは一般知識としても役立ち、「分析力、構成力、企画力などを学ぶことができ、感性を磨くこともできる」と言う。別府大学付属図書館・司書講習係(TEL 0977-66-9633)では「生涯学習や読書活動に関心があるという人も受講、資格取得が可能」とする。

 2019年の同講座で資格を取得した宇都宮輝さん(27)は、現在、同図書館勤務。「自分は地元から通ったが、例年、県外組が半数以上を占める。中には北海道や沖縄から来ていた人もおり、今でも連絡を取り合う仲間となっている。日程はハードだが、別府では休日に温泉やグルメを楽しめるも魅力」と話す。

 厚生労働大臣指定の一般教育訓練給付制度指定講座(通学)。一定条件を満たすと受講料の20%がハローワークから支給される。講習ポスターや受講案内の表紙に、国際言語・文化学科の合澤萌果さん(2年)のデザインを採用している。

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