カカオを使った商品を扱う英国の「ホテルショコラ」(TEL 097-574-6166)が6月4日、JR大分駅ビルのアミュプラザおおいた(大分市要町1)1階イーストガーデンにオープンした。チョコレートと化粧品の販売、カフェをチェーン世界最大規模で展開する。
1993年、チョコレートのオンラインショップとして創業。2004に1号店をロンドンにオープンして以来、英国内に120店以上を展開している。日本では2018(平成30)年の埼玉1号店を皮切りに全国21カ所に出店。大分店は22店舗目で、面積約200平方メートルは全店舗中最大。イベント用のワークショップスペースも備える。
チョコレートは約200種類を用意。6個入りパックなど100~120種を壁一面に並べて販売する「セレクター」(1パック=850円、3パック=2,000円)が特徴。人気は「ウォルナッツ・プラリネ」「ピスタチオ」「フロランティーヌ イザベラ」。板チョコや、チョコレートでチョコレートクリームを挟んだマカロンなども並べている。
カフェは75席。ショコラドリンク、アイスクリーム(以上500円)のほかケーキ、フィッシュ・アンド・チップス、シチュー、ラザニア、ホットサンドなども用意する。Wi-Fi完備で席ごとに電源を備えている。
カカオの殻を入れたスクラブ、油分などを使ったハンドクリームやミストといったビューティーアイテムも販売。同社では「ホテルで過ごす時間のような、満ち足りた気分や非日常の高揚感を味わってほしい」としている。
営業時間は10時~20時。