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雨中に凛、凛 大分・臼杵石仏でハス見頃

梅雨間に花を咲かせる臼杵石仏のハス(7月9日7時50分ごろ撮影)

梅雨間に花を咲かせる臼杵石仏のハス(7月9日7時50分ごろ撮影)

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 大分・臼杵市の国宝臼杵石仏(臼杵市深田)のハス畑でピンクや白の花が見頃を迎えている。凜(りん)とした花姿で雨中に立ち並び、訪れた人の目を楽しませている。

開花時間の案内板

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 ハス畑は2000(平成12)年から植栽が始まり、現在、約4400平方メートルの広さに5種類約1万本が植えられている。畑の中には板張りの遊歩道や休憩所も整備されている。

 ハスは午前中に開花する。9日は朝からの雨にもかかわらず、写真愛好家らが姿を見せた。北九州市を4時に出発したという女性は「去年はコロナ禍で断念した。2年ぶりの観賞となるが、やはり見応えがある」と笑顔で話した。

 入場無料。無料駐車場あり。開花情報などは「国宝臼杵石仏」のホームページで確認できる。

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