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大分市の保育園児が「おおいた和牛」料理に挑戦 全12種をカレンダーに

カナッペを盛り付ける園児たち

カナッペを盛り付ける園児たち

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 大分市の上野愛光第二保育園(大分市六坊北6)で9月26日、大分県産のブランド牛「おおいた和牛」を使った料理教室があった。

料理を前に記念撮影

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 流通業者や農業団体、県などから成る大分県豊後牛流通促進対策協議会が、幼少期から豊後牛に親しんでもらう目的で開いた。

 当日は同園と上野愛光保育園の5歳児42人が参加。立松食育研究所(大分市王子西町)所長の立松洋子さんが考案した12種類のレシピをグループに分かれて作り上げた。

 子どもたちは立松さんから手ほどきを受けながら、混ぜる、包む、焼くといった工程に挑戦。「もち牛肉巻き」「こいのぼりハンバーグ」など、12カ月の各月をテーマとした料理を完成させた。 

 8月の「牛肉カナッペ」にのせる肉を焼いた男児は「箸を使って焼けたし、お皿にもうまくのせられた。早くみんなで食べたい」と笑顔で話していた。

 同協議会は、盛り付けた料理の写真を使った来年用のカレンダーを製作し、県内の保育園に配布する予定。

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