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杵築・大分農業文化公園で真ん丸緑のコキアすくすく 久しぶりの青空に元気いっぱい

久しぶりの日差しを受ける大分農業文化公園のコキア(8月19日12時55分ごろ撮影)

久しぶりの日差しを受ける大分農業文化公園のコキア(8月19日12時55分ごろ撮影)

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 長雨続きの大分県に8月19日、久しぶりの晴れ間が広がった。杵築市の大分農業文化公園(山香町、TEL 0977-28-7111)では青空の下、紅葉の秋を待つ緑色のコキアが列を成して並ぶ光景が見られた。

青空とダム湖をバックにすくすく成長

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 コキアは、ヒユ科の一年草。成長すると高さ1メートルほどの球体になり、秋にかけて透き通る赤に色が変わる。同園では6月上旬、フラワーガーデン(約5000平方メートル)に5500株を、四季の花畑(約1000平方メートル)に1500株を、それぞれ植えた。

 杵築市は、今月11日以降雨続きで、18日までの日照時間は15日の0.6時間のみ。19日は8時過ぎから晴れ間が見え始め、午後にかけてコキアに日差しが降り注いだ。

 「台風や長雨などがあったが、生育は例年よりも順調。大きなものは高さ120センチに達している」と同園。「昨年の紅葉は9月下旬だが、今年は早まるかも」

 紅葉情報などは同園のブログやフェイスブックページで確認できる。

 開園時間は9時30分~18時(9月からは17時まで)。火曜休園。入園無料。

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