大分市の田北調理師専門学校で4月14日、大分市特産のオオバとミツバを使い、クロード・モネの絵画をイメージした料理を作る授業があった。
特産の消費促進や知名度アップなどを目的に特任講師の立松洋子さんが企画。日本の自然を題材に多くの作品を残したフランス画家のイメージと重ね、2年生15人が「モネのオオバ、ミツバと覚えてもらえる」料理づくりに挑んだ。
生徒はハンバーグ、シチューといった料理やベークドポテトなどのサイドメニューを発表。プリンやブラウニーなどのスイーツなども紹介した。
オオバとミツバの香りを生かした「タイの塩釜焼き」を調理した生徒は「香りと中まで火を通すことを心掛けて焼いた。小さな子どもから高齢の方からまで幅広い層に味わってもらえると思う」と話した。