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大分県立美術館で「現代アートの100年」展 セザンヌ、ウォーホルら65人の72点ずらり

大分県立美術館OPAMで始まった「現代アートの100年」展

大分県立美術館OPAMで始まった「現代アートの100年」展

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 国立国際美術館(大阪市)収蔵の名作72点を展示する「現代アートの100年 ハロー、アート!世界に夢中になる方法」が6月11日、大分県立美術館OPAM(大分市寿町2、TEL 097-533-4500)の1階展示室Aで始まった。

塩田千春の「トラウマ/日常」など72点が並ぶ

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 大分県立美術館、国立国際美術館の主催。大分経済新聞後援。国立国際美術館コレクションの巡回展で、広島に次いで開催。ポール・セザンヌ、マルセル・デュシャン、草間彌生、アンディ・ウォーホル、ジュリアン・オピー、森村泰昌ら65人の絵画、彫刻、写真、映像などを紹介する。

 20世紀美術のはじまりから2000年以降のアートまでの流れを4つの章でたどる。

 セザンヌの油彩画「宴の準備」から始まり、ウォーホルの版画集「マリリン」、ベルント&ヒラ・ベッヒャーのゼラチンシルバープリント「冷却塔」などを展示。日本からは草間彌生の油彩画「ネット・アキュミュレーション」、森村泰昌のカラー写真「肖像(ゴッホ)」、塩田千春の立体アート「トラウマ/日常」などを並べている。

 大分県立美術館では「大分でこれだけの名作が一堂に集まることは珍しい。作家一人一人の背景も含めてじっくり楽しんでほしい」としている。

 開催時間は10時~19時(金曜・土曜は20時まで)。観覧料は一般=1,200円、学生・生徒=1,000円、中学生以下無料。8月21日まで。期間中はギャラリートークなどの関連イベントを用意している。

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