佐伯市蒲江産のブリやカンパチなどを使った料理を提供する「Buri Laboratory(ブリ・ラボラトリー)」が6月28日、アミュプラザおおいた(大分市要町1)の4階レストラン街アミュシティダイニングにオープンした。
本店は「道の駅かまえ」にあり、アミュ側からの「県内外から大勢の利用客が集まる駅ビルに地のものを味わえる専門店を」という声かけに応じ、2号店として開店した。
11月から3月の冬季に養殖ブランドブリの「美人鰤(びじんぶり)「若武者」「豊後ぶり」、夏季は主にカンパチを取り扱い、丼もの、定食、うどん、一品料理などを提供する。
「あつめし」(1,600円)は、しょうゆベースのたれに漬けた切り身を熱いご飯の上にのせた蒲江の漁師飯。だしをかけてお茶漬けとして味わうこともできる。ほかにもカンパチユッケ丼(1,800円)、地魚南蛮フライ定食(1,500円)など「大分・佐伯・蒲江」を押し出したメニューが並ぶ。みそ汁は飲み放題で、蒲江沖の深島で造られている「深島みそ」と合わせみその2種類を用意している。
「魚は生産者たちが丹精込めて育てている。自信を持っておすすめできる」と早川光樹店長。「その品質と脂のうまみを堪能してほしい」
席数はテーブル48席。営業時間は11時~22時。