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大分県立美術館で「つくる展」 動くアートでものづくりの面白さ体感

鍵盤をたたくと香りが噴出される「パフューマリー・オルガン」

鍵盤をたたくと香りが噴出される「パフューマリー・オルガン」

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 大分県立美術館(大分市寿町2、TEL 097-533-4500)1階展示室Aで現在、「つくる展-TASKO(タスコ)ファクトリーのひらめきをかたちに-」が開かれている。同館などの主催、大分経済新聞後援。

花の開閉で文字を表す「FLOWER DISPLAY」

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 TASKO(東京都品川区)は、美術・舞台制作、プロデュース、設計制作、デザインなどの分野で「ものづくりを追求する」プロ集団。大分展では「つくる」にスポットを当て、ものづくりの面白さや楽しさを体感できる動くアートを紹介する。

 風力や磁力などの力を使った仕掛けやモーターを使ったアート、一面に貼り付けた造花の開閉で異なる文字などを浮かび上がらせる「FLOWER DISPLAY」などを展示。電車模型と動く影絵で札幌の街並みを表現する作品もある。「パフューマリー・オルガン」は、鍵盤をたたくとオルガンの裏側に設置した仕掛けからムスク、スイートピー、シナモンなど、それぞれの鍵盤に対応したの香りが吹き出す仕掛けとなっている。

 開館時間は10時~19時(金曜・土曜は20時まで)。観覧料は、一般=1,200円、大学・高校生=1,000円、中学生以下無料。5月6日まで。期間中、4月14日・21日、5月5日の14時からギャラリートークを行う(予約不要・要観覧券)。

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