大分市のセレクトショップ兼ギャラリースペース「Miharus_Room201」(ミハルス)(大分市中央町3、TEL 090-7451-4260)がオープン5周年を迎えた。
2009年8月に県内のアーティストを対象にしたボックスショップ「mosaic」(モザイク)としてオープンした同店。2011年11月に業態を変更し、リニューアルオープンした。
店名の「ミハルス」は木製の2枚の板をちょうつがいでつないだ打楽器で、スペイン音楽で使用される「カスタネット」を簡略化し、幼児にも演奏しやすいように日本で考案・改良されたもの。「2人でオープンし、2つの要素で1つを創る」との意味合いで付けた。
コンセプトは「もっと街中に面白いものを」で、「多量に流出していない、ここでしか手に入らないクオリティーの高いもの」を中心に品ぞろえ。店舗面積は約8坪。県内の作家が手作りした商品をメーンに約300アイテムが並ぶ。
オーナーの永井匠太郎さんは「今後もさまざまなイベントやワークショップや手作りの良い商品を提案していきたい。今後も個性ある商品を集めた店づくりをしていきたい。気軽に立ち寄ってもらえれば」と来店を呼び掛ける。
営業時間は11時~19時。月曜・火曜定休。