大分駅北側を舞台に3月21日から、まちなかで宝を探す散策ゲーム「まちなかトレジャーハント」開催される。
大分市で2013年の秋に街中全体のにぎわいと魅力ある空間づくりに向け行われた「まちなかにぎわい実証実験」で「市街地商店街のお店などを広く知ってほしい」と実行委員長の村井綾さんが企画した。
JR大分駅ビルの開業と大分駅北口駅前広場などの完成を市民で祝い、駅周辺エリアから中心市街地までが一体となって、主催イベントを行うなど「新しい大分市」の魅力を全国へ向け情報発信する「大分ヒロガルシティプロジェクト」の一環として開催される同イベント。
1回目は府内5番街商店街で、2回目は規模を広げて府内町の4つの商店街地域で開催。3回目となる今回は規模をさらに広げ、大分市北側10の商店街を会場に開催する。大分の老舗百貨店やデパートなど約30店が参加を予定している。
村井さんは「1回目、2回目ともに定員をオーバーし申し訳ない思いでいっぱいだった。今回は開催日や定員など大幅に増やし参加したいお客さまほぼ全員が参加できることが予想される。子どもから大人まで家族連れでぜひ参加してほしい」と参加を呼び掛ける。「このイベントを通じてめったに行かない通りや店に入って中心市街地の新しい発見をしてほしい。商店街の良さを感じてもらいたい」とも。
参加希望者は事前申し込みが必要(各回定員に満たない場合は当日受け付け)。参加費は800円。開催日は3月21日・22日、28日・29日の4日間。11時~17時。現在、ホームページで参加者を募集している。